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プレイバック ポケモンがオレをよんでいる 2018/12/16

彼女がやっていたスマホゲーム「ポケモンGO」を

ちょっとさわらせてもらってからドハマりしてしまって、

自分でもインストールし、毎日携帯とにらめっこしている。

 

ポケモンGOには「レイドバトル 」と呼ばれるシステムがある。

街中にあるポケモンジムに現れる巨大なタマゴから生まれる

ボスポケモンをトレーナーたちで力を合わせて倒しゲットする、

という、協力が大事なシステムである。

そのボスの中にもレベルがあり、伝説のポケモンともなると

何人も力を合わせなければ倒せないので、

休日にはトレーナーが多く集まり、梅田あたりをブラブラ。

 

しかし、何十人もの大人たちが集まって、

無言で携帯とにらめっこしている様は少しおもしろい。

 

これが、ポケモンGO。

 

 

大阪

 

やってない人たちからしたら、何事だろうと思うに違いない。

でも大体、大人たちが大勢集まって携帯をタップしまくっていたらポケモンだ。

今はあまり大勢で集まるのは褒められたことじゃないので、

運営側も遠くからでもレイドバトルに参加できるような仕組みを作っているようだ。

 

ポケモンGOの難しいところは、通行の邪魔になるところにたむろしたり、

最悪なのは車で移動し、駐車禁止区域に駐車してレイドバトルに参加する人たちもいるということ。

そういった一部のマナーの悪いユーザーのせいで、

ポケモンGOやってない人たちからしたら,

かなり煙たがられているポケモンGOユーザーたち。

当時も人の多い場所では肩身が狭かった。

ポケモンが好きなのは大いに結構なことだが、

何より、マナーを守って楽しくプレイしたいものだ。

 

そして何より、スマホの画面に釘付けだと、

今この瞬間、僕らの前に転がっているシャッターチャンスを見逃してしまう。

ふと携帯の中の夢の世界から顔を上げた時、

目の前に広がる普通の景色を、僕は素敵だと思った。

やっぱりゲームに夢中じゃ、世界はもったいない。

 

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