いよいよセミが鳴き出した。
日中の気温は32度まで上がり、
外はむわっとした熱気で僕の体を包み込む。
あっという間に汗が流れ出す。
夏が来た。
青果店の1番目立つところには必ずスイカ。
赤くてみずみずしいその果実は、
暑さでのどが渇いた僕のオアシスだった。
食べるというより飲むという感覚。
これが夏の定番。
ーー箱入り息子が
「夏」を
お知らせしますーー
兵庫.西宮市
夏の雰囲気はすごくいい。
熱気や汗のにおい、
焼け付くような日差しのまぶしさ。
それらがより一層、日常のコントラストを際立たせる。
暑い時こそ、こぞって外に出る意味がある。