あの娘はあじさいが好きと言った。
2人で見に行くことを
思い描いていたけれど、
現実はそううまくいかない。
雨の中のあじさいは美しかった。
でもやっぱり、1人は寂しかった。
いつか必ず、2人で来たいと思う。
兵庫.神戸市立森林植物園
結局、あの娘と訪れることはなかった。
うーん、なんとも切ない青春の1ページだ。
ちなみに、
「世の中の移り変わりが激しいことのたとえ」
これがこの言葉の意味だ。
しかし本当にいいシャッターチャンスをものにしている。
これ撮った帰り道のバスの中はウハウハだった記憶がある。
雨の日だと、本当に傘の色1つで写真の雰囲気がガラッと変わるので、
どの人を使おうと言うより、どの傘を使おう、
というセレクトの方が正しいかもしれない。
このカップルに感謝だ。