2回目のおなえばワークショップで東京へ。
あいかわらず、朝6時すぎに東京に着く夜行バス。
時間をもてあまして、朝の東京を散歩。
日中は人であふれている東京でも早朝は
見違えるほどに静かでおだやかだ。
すがすがしい朝だった。東京の光も美しいと思った。
これからまた人があふれる嫌いな東京が始まる。
そう思うと、ゆううつになる。
ものうげだが、美しい、不思議な朝。
東京
大阪も大概だが、そもそも人の多い場所が苦手だ。
息苦しいし、しんどくなる。
でも、都会の早朝はむしろ好きだ。
人の溢れるイメージが強いので、
逆に早朝の静けさは、まるで別の場所にいるようだ。
ここから、またどこからともなく人がやってきて
いつもの東京になる。
たくさん人を吸い込んで、吐き出す。
この繰り返し、都市は今日も呼吸している。