たかがダンボール
されどダンボール
だれかにとったらただのゴミかもしれない。
あるいは、にもつを入れる箱でしかないかもしれない。
こどもたちにとったら、ただのおもちゃなのかもしれない。
ただ、人によっては、そんなダンボールが
宝物であって人生の一部になっているかもしれない。
ダンボールだからって言ってあなどるなかれ。
意外とすごい、ダンボール。
これからもおせわになります。
大阪市北区長柄東
写真を撮るには、カメラ、三脚、リモコン、ストロボなどはもちろん大事だ。
それに加えて、僕にとったらダンボールとペン。
この2つも同じくらい重要だ。
たかがダンボールであっても、
1つ1つ、入っていたものも違うし、
それぞれが辿ってきた道も違う。
同じように見えるダンボールでも、
その中には色とりどりの個性とストーリーが詰まっているのだ。
そんな想いを胸に巡らせながら、
僕は今日も箱に入るのだった。