この前出会って声をかけてくださった方のギャラリー、
ギャラリー176にお邪魔してみた。
写真が、自分のためだけのものではなく、
誰かのためにもなれるのなら、こんなに嬉しいことはない。
しかし、誰かに見せる前提で撮って行ったら、
どうしてもキレイに見せたいし、
伝えたいことはたくさんになってしまうし、
少しずつ自分が埋もれていってしまうのかもしれない。
人それぞれ、いろんな見方があって、
第三者の目線は考えさせられる。
初心は忘れないようにしないといけないとだけれど、
最初の気持ちってどんなんだったかなぁ(ー ー;)...
学生の時以来のゆっくりとしたポートフォリオレビューだった。
久々すぎて新鮮だった。
大阪.豊中市
写真は、見る人によってそれぞれ捉え方が違う。
誰しも、生まれた場所も違えば育った環境も違う。
それぞれに考え方も違って当たり前。
誰かに写真を見せるという行為は、
そういう自分と違った考えに触れられる新鮮な機会だ。
もちろん、写真界で権力のある人の意見だけを取り入れるわけじゃない。
むしろ、写真界に関係のない、一般の方の意見の方が、僕は聞きたい。
難しい写真を目指しているわけではないから。
ずっと撮るだけにならず、たまにはこうして誰かに見てもらって
いろんな考え方に触れるのは大事だ。
見てもらうことで、自分ももっと自分の写真を理解することができる。
こうやってまた次からの写真に生かしていく。